校長室 令和7年

日吉地区 天神窯春まつり ボランティア募集

4月27日(日)に行われる日吉地区の「天神窯春まつり」ボランティアの募集(30名)に対して、3年生13名、2年生28名、1年生28名、計69名の応募がありました。休日にもかかわらず多くの生徒が応募してくれたことに感謝します。

瑞浪北中学校への統合前に、中学校が閉校となる日吉や釜戸地区では様々な意見がありました。その地区から中学校がなくなってしまうことに対する不安の声もありました。
しかし、中学校が瑞浪北中学校に統合されることは、地域から中学生がいなくなってしまうのではない。土岐、明世、大湫、釜戸、日吉地区が1つの大きな校区となり、子供が自分の地区を大切にするだけでなく、北中校区の1つとして、どの地区にも関心を寄せ、地域が子供たちの力を必要とするのであれば、出身地区に限らずどの地区にも行ける環境ができるのだととらえ、瑞浪北中学校の開校に期待してくださいました。
そのときの理念が、生徒の行動として現実になっていることに胸が熱くなりました。

さて、日吉地区「天神窯春まつり」は、今年で17回目となります。瑞浪市をあげて行うような大きな規模ではないので、運営ボランティアの人数を30名程度としています。事務局とも相談し、今回は上級生を優先して3年、2年生の合計41名を受け入れていただくことになりました。
「希望してくれた28名の1年生の皆さんには大変申し訳ありませんが、来年度も実施予定なので、そのときはよろしくお願いします。また、春まつりに足を運んでいただくことは大歓迎です。他地区の生徒はちょっと遠い(日吉の子でも遠い)し、自転車でも一苦労ですが、ぜひ遊びに来てほしい」と、日吉町まちづくり推進協議会の事務局の方もおっしゃっていました。